日本国内におけるフリーランス人口は、約1,100万人と言われています。
そのフリーランスたちの仕事の獲得方法は、知人や同業者からの紹介が約5割で、自らの営業活動によるものが約5割です。
自らの営業活動中には、クラウドワークスを通したの仕事も含まれています。
とにかく仕事を得るためには、自ら動かなければならないということです。
そんなことから、営業の手段としてホームページを持つ個人事業主やフリーランスが増えています。
この記事では、なぜ個人事業主やフリーランスがホームページを持つことが仕事につながるのかをお伝えします。
ホームページでの情報の公開で営業の手間が省ける
ホームページなら、個人事業主やフリーランスが企業や個人のクライアントに会って説明しなくても、興味を持った人が問い合わせたり、依頼の申し込みをしてくれます。
Googleを始めとする検索エンジン対策の基本は「いかに検索をする人に有益な情報をホームページに掲載しているか」です。
ホームページでの情報は生ものなので、より新しい情報を求めてユーザーは集まります。そのため、集客率を高めるには、いつも新鮮で正確な情報をアップさせておくことが大事です。
次々と新しい情報が更新されていると、たとえひとりのフリーランスでも何十人もの営業マンを抱えているのと同じ効果を得ることができます。
ブログも同時進行ではじめよう!
ホームページを作成するとともにブログを始めると、フリーランスの仕事以外の素顔が
見えて、「この人に仕事を依頼してみよう」と思うクライアントも増えます。
フリーランスはあらゆる手段を使って自分をアピールして、ひとつひとつ実績を積んでいくしかありません。
他にもTwitterやFacebookなどといったSNSと連携させることで、より多くの集客が望めます。
個人事業主やフリーランスがホームページで情報公開することで信頼が得られる
ホームページがあるかないかで、個人事業主やフリーランスの信頼度が違ってきます。
ホームページは自己紹介のようなものですが、自己紹介が下手な人は仕事につながりにくいように、ホームページの情報が端的でないと、クライアントは仕事を依頼する気になりません。
個人事業主やフリーランスは人手不足
当然のことですが個人事業主やフリーランスは基本的に一人で営業も、事務もおこなう分けですが、これでは慢性的な人手不足となり、個人が本業に打ち込む時間が少なくなってしまいます。
「損して得取れ」ということわざがありますが、外部に発注することで、本来の仕事がはかどります。
個人事業主やフリーランスがホームページで情報公開すると収入が増える
会社員からフリーランスへ転向すると、社会的な信用を得ることが難しくなり、コンスタントに収入を得られなくなります。
ツテを頼って仕事をするにも限度があります。
個人事業主やフリーランスが順調に収入を増やしていくには、とにかく自分をアピールすることです。
ホームページを有効に使う方法や名刺の活用、ブログ、twitter、インスタグラム、LINE、Facebookなどの活用も有効です。
しかし、個人事業主やフリーランスになった人のすべてがIT関係や事務関係に強いとは言い切れません。
1から勉強して、それらを習得するにはかなりの時間がかかります。
個人事業主やフリーランスがなるべく早くコンスタントに収入を増やしたいなら、まずはプロの制作によるホームページで情報公開すると、早いうちに収入の増加が期待できます。
より効果的に収入を得るにはターゲットユーザーを決めること
ターゲットとするユーザーが企業向けか、個人向けか、また、ホームページを閲覧する際に、パソコンからなのか、タブレットからか、スマートフォンからかを、ある程度予測しておく必要があります。
スマートフォンがインターネット利用の主流となりつつある中で、スマホ未対応のホームページだと離脱率が高くなってしまいがちです。
そのあたりもプロに相談することによって、的確なアドバイスが得られます。
知っておきたい個人事業主とフリーランスの違い
個人事業主とフリーランスをひっくるめてフリーランスと一般的に呼んでいますが、本当は微妙に違います。
個人事業主とは税務署に開業届を出している人のことを言い、フリーランスとは開業届を出さずにフリーで仕事をしている人のことを言います。
開業届は義務ではないので出しても出さなくてもどちらでもよいのですが、開業届を出している個人事業主は青色申告ができ、65%の所得控除が認められます。
いずれにしても一人で仕事をする人たちなので、ホームページの開設は力強い助っ人となります。
まとめ
一大決心をして個人事業主やフリーランスとして一歩踏み出したものの、どのように営業を始めればよいか分からないとお悩みの方が多いようです。
できるだけ本業に打ち込みたいなら、何もかも自分一人で背負わずに、外部に発注しましょう。
まずはホームページの充実をはかり、集客数を増やすことで、仕事の依頼も徐々に増えてきます。